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2010年 08月 21日
江差に行ったのは8/10。 現地で知ったのですが、8/9~11は江差姥神大神宮渡御祭が開催されており、8/10は下町巡行の日でした。 姥神大神宮渡御祭は、その年のニシン漁を終えたあと、大漁を神様に報告し感謝を込めて行われたお祭りで、江戸時代から360年以上にわたって続いてきたものです。 宿の方が言うには、祭の期間中に町の人口は一気に5倍くらいに膨れ上がるのだと。 普段は静かな町が、このお祭り期間はものすごい熱気で包まれるのだそうです。 宿の方の知りあいには、祭の期間に仕事の休みが取れないとわかると、会社を辞めてしまった人までいるとか。 そこまで江差の人々を熱くするお祭りとはどんなものなのかぜひ体感してみたくて、夕食を終えると再び街へでかけました。 13台の豪華な山車とお神輿が、祇園囃子の調べにのって町内を練り歩き、夜になると次々と姥神大神宮へ戻ってきます。 船山と呼ばれる船の形をした山車「松寶丸」の可愛らしい船頭さん。 小さな男の子が凛々しい姿で船首に座っていました。 ![]() 伊達政宗を乗せた「政宗山」。 ![]() 楠木正成を乗せた「楠公山」。 ![]() 山車には、政宗や武田信玄、武蔵坊弁慶、大石内蔵助など強そうな武者たちが乗っているのですが、 お神輿にいらっしゃる神様を守る役割があるそうです。 こちらは「神功山」。神功皇后の人形は江差町にある一番古い山車の人形だそうです。 その前には、やっぱり凛々しい武者姿の男の子。 ![]() 大人に負けじと子供たちも頑張っている姿を見ると、ぐっときます。 水戸光圀公の「義公山」。助さん、格さんが可愛らしい~♪♪ ![]() このお祭りは京都の祇園祭の流れをくんでいるそうで、お囃子もそうですが、山車そのものも雅な調度品で飾られていて見事でした。 ![]() 帰ってきた山車が並ぶと壮観。 ![]() さて、22時頃から始まったのがお神輿を一基づつ順番に神宮の拝殿に納める「宿入れ」。 これが祭のハイライトです。 まず長いほうき状の松明に火を付けた若者たちが、火で掃き浄めるように参道をなぞりながら駆けてゆきます。 ![]() 若者たちの光る汗と松明の火、そして見物人の熱気があいまってお祭りの雰囲気もクライマックスへ! ![]() 松明のあとをお神輿が続き神宮の石段を駆け登っていくのです。 えーと、すみません。お神輿のスピードが速すぎて、私のカメラには何も写りませんでした(大汗)。 神宮に向かったお神輿がまた戻ってきたので??と近くの地元の人に聞いてみると、一回では神様は神宮にお戻りにならず、一基目のお神輿は7回、二基目は五回、三基目は三回目にようやく拝殿に戻ることを許されるのだそうです。 そのたびに松明担当係の青年と、お神輿担当の青年は何度も走りながら往復するわけで、これは大変。 最後のお神輿が拝殿に入ると、一斉に拍手が起きました。いやぁ~、よかった! 北海道にこんなお祭りがあることをまったく知りませんでしたが、参加しているみなさんの故郷への思い、祭にかける熱い情熱が伝わってきて本当に素晴らしいお祭りでした。 夏のこのお祭りがあるから故郷に帰ってくる。故郷に帰ってきて懐かしいひとたちと祭に参加する。 子供たちは、かっこいい大人の姿を見て、たとえばいつか自分もお神輿をかつぐんだと思いながら成長する。 帰りたくなる故郷がある人々が、羨ましいなと思いました。 私など、今の地区にトータルで人生の2/3くらい住んでいますが、郷土意識を持てていないですもん。 大阪で生まれた女だし、東京にも住んだし、住めばどこも都です(^^ゞ ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
祭り写真ですねー!! どのお写真も素敵ですが、 最後の火の写ってるお写真が躍動感があって素敵です☆ 私もこーいう写真撮って見たいんですよねー サスガです☆ こんばんは~ 確かに、北海道ではこうした祭りって珍しいですね。 どちらかと言うと、何とか道南地方の一部で見れるといった感じでしょうか。 自分もまだ一度も生で見たことありませんので ぜひ一度、その迫力・熱気というものを感じてみたいですね~ こんばんは。。。 北海道旅行、、いいですね。 お祭り、、京都の祇園の雰囲気がありますね。山車が綺麗ですね。 住めば都、、そうですね。私も、千葉に住んだのは半分以上。 故郷よりもこちらの方が長くなってしまいました。 ↓洋館の風景、、綺麗な建物、、2枚目の色合いは、モダンですね。 町並みがたまりませんね。 鎧兜のコたちは暑かったでしょうねぇ(^^) 生で見るお祭りはライブ感が良いですよね♪ 横浜はこういうのは無いからなぁ・・・ま、ハイカラってことで(笑) ワタシも、横浜市民がもうすぐ半分になりました。 今さら都民に戻る気は起きませんね~(^◇^) >meetsさん、お祭りの写真に初チャレンジです。 しかし、案の定というべきか、暗い中での撮影は無謀でした(涙) ラストの写真もぶれぶれですが、躍動感をちょっとだけでも お伝えできるかなと、あえてアップしました。 お祭りは、見ているだけでもわくわくしますね。 >tetsuさん、360年以上もの歴史を持つ伝統のお祭りだそうです。 北前船がやってきた土地なので、京の文化が伝わったとか。 ずいぶん前に見た京都の祇園祭に比べると規模は小さいですが、 同じような雅な雰囲気がありました。 チャンスがありましたら、ぜひご覧になってみてください^^ >kiccyomuさん、5年ぶりに道南へ上陸してきました。 九州とはまたちがった風景を楽しんできました。 各地の独自の文化風習もあれば、遠い場所の文化が伝わったりと、 歴史とからめて日本を見るとおもしろいな~と思います。 江差の街並みは、写真好きにはたまらないと思います♪ >twinkissさん、祭の主役は若者たちですが、子供たちも頑張っていましたよ~。 太鼓や鉦、笛の楽器部隊もいれば、こうした兜をかぶったり、 助さん格さんになったりした子もいて、とても可愛かったです。 横浜は歴史がないですもんね^^;151年。。。 おや、twinkissさんも都民経験者ですか。 老後は九州がいいなぁ♪ こんばんは♪ 江差にこんな大きな祭りがあったとは! お写真を拝見する限り、やはり京の香りがしてきそうですね。 江差で思い出深いのは『横山家』です。 ニシン漁全盛期の網元商家。若い頃友人と旅行して 当時の家主と話をしたことがあります。 「文化財に指定されても、何の得もない。維持費は自前だから」と 嘆いていました^^ ・・・いま、『にしんそば』なんかを出しているようです。 以前は家の見学しかできなかったはずなんだけど。。。 >ヒロさん、北海道ご出身のヒロさんでもご存じなかったですか^^ ちょうどお祭りの日に江差へ行くことができて、非常にラッキーでした。 『横山家』に行きましたよ~♪ 京都の町家のように、奥へ奥へと進む構造の家でしたね。 ニシンそば、やっていましたよ。食べなかったですけど^^; ニシンそばも京都から伝わったのでしょうね。 昔ながらの家を守るのは、かなり大変なことなのでしょうけれど、 ずーっとこのままの姿を伝えてほしいなと思います。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 >鍵コメさま。
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